【周年事業】いつから準備する? 自社らしい進め方と制作ガイド

「来年、創業40周年を迎えるけれど、何か企画したほうがいいのだろうか。」
「100周年なら大きくやる。でも40周年では、どこまでやればいいのか分からない。」
周年事業を担当された方から、よく聞くのがこのような声です。
50周年や100周年、150周年のような大きな節目であれば、記念誌や記念式典を思い浮かべる企業も多いでしょう。しかし、40周年や70周年、80周年となると、「何もしないのも寂しい。でも、大掛かりな周年事業にするほどではない」と悩まれる担当者の方が少なくありません。
また、「周年事業は2年前から準備を始めるのが理想」と言われますが、実際には半年前や数か月前になって担当が決まるケースも珍しくありません。
大切なのは、準備を始めた時期を嘆くことではなく、自社に合った周年の形を考えることです。

周年事業は、会社の歴史を振り返るだけではありません。
これまで支えてくださったお客様や取引先、地域の皆さま、社員への感謝を伝え、次の10年、20年へ向けた想いを共有する機会でもあります。
そのため、一般的には2年ほど前から準備を始めると、企画の自由度が高くなります。
例えば、記念誌や式典、周年ロゴ、特設サイト、動画制作などを組み合わせた周年事業も計画しやすくなります。
一方で、準備期間が短いからといって、何もできないわけではありません。
半年程度の準備期間があれば、制作物を中心とした周年企画も検討できます。また、数か月前からでも内容を工夫することで、感謝や会社の歩みを伝える方法はあります。
大切なのは、「今できる最適な方法」を選ぶことです。

周年までの残り期間検討しやすい内容
2年前~記念誌+式典+ロゴ+サイトなどフル企画
1年前~記念誌または周年記念新聞(取材・座談会込み)
半年前~周年記念新聞・記念冊子など制作物中心
3か月前~既存資料を活かしたコンパクトな新聞・挨拶状

周年というと100周年が注目されがちですが、実は40周年や70周年にも大きな意味があります。
周年事業をお考えの企業からは、このような声を聞くことがあります。
「創業当時を知る社員が、もう数人しかいない。」
「昔の写真はあるけれど、誰が写っているのか分からない。」
「ベテラン社員が退職する前に、話を聞いておきたい。」
会社の歴史は、年表だけでは残せません。
創業時の苦労や、お客様との思い出、社員一人ひとりの経験など、人の記憶があってこそ、本当の歴史になります。
しかし、その記憶は時間とともに少しずつ失われていきます。 だからこそ、40周年や70周年は「中途半端な節目」ではなく、会社の歴史を未来へつなぐ大切なタイミングなのです。

「資料が整理できていない」「誰に話を聞けばよいか分からない」という場合も、ご安心ください。取材やヒアリングを通じて、埋もれた記憶の掘り起こしからお手伝いできます。

会社の歴史を残す方法として、まず思い浮かぶのが記念誌です。
体系的に歴史をまとめ、長く保存できる記念誌は、大きな節目にはふさわしい媒体と言えるでしょう。
一方で、

  • 大掛かりな周年事業にはしたくない
  • 社員や取引先に気軽に読んでもらいたい
  • 準備期間が限られている
  • 「何もしない」のではなく、自社らしい周年を形にしたい

という企業には、周年記念新聞という方法もあります。
新聞形式で会社の歩みや創業エピソード、社員インタビュー、写真、年表などをまとめることで、読みやすく、配布しやすい周年制作物になります。
特に、周年までの準備期間が限られている場合でも、会社の歩みや伝えたい内容を整理しながら形にしやすいことは、周年記念新聞の大きな特長です。
社員への配布はもちろん、お客様へのご挨拶や採用活動、展示会などでも活用しやすいのも特長のひとつです。

記念誌周年記念新聞
向いているケース大きな節目・保存重視(50周年・100周年など)短期間で伝えたい・配布したい
特長歴史を詳しく残す読みやすく広く伝えられる
向いている用途保存・アーカイブ配布・コミュニケーション

どちらが優れているということではありません。
今回の周年で「誰に、何を伝えたいのか」を考えることで、自社に合った選択が見えてきます。
なお、記念誌についても、構成や仕様を工夫することで1年以内での制作は十分可能です。「記念誌を作りたいが、時間があまりない」という場合も、まずはご相談ください。

100周年には100周年らしい伝え方があります。
40周年には40周年らしい伝え方があります。
周年事業には、決まった正解はありません。
豪華な式典を開くことだけが周年事業ではありません。
会社の歩みを振り返り、支えてくださった方々へ感謝を伝えることが、本来の目的です。
「何もしない」のではなく、「自社らしい形で伝える」。
その選択肢の一つとして、周年記念新聞もぜひ検討してみてください。
「記念誌がいいのか、それとも周年記念新聞が合うのか分からない」という段階でも構いません。
周年の節目や準備期間、ご予算に合わせて、自社らしい周年の形を一緒に考えてみませんか。
まだ具体的な内容が決まっていない段階でも、お気軽にご相談ください。

記念誌について詳しく知りたい方は、「記念誌・周年誌サービス」ページもぜひご覧ください。制作の流れや事例、仕様などをご紹介しています。

記念誌・社史・年史 | サービス | 株式会社 東海共同印刷

東海共同ジャーナル過去の記事より「《周年記念に新聞型印刷》という選択肢、選ばれる4つの理由」

《周年記念に新聞型印刷》という選択肢、選ばれる4つの理由 | 株式会社 東海共同印刷